【え】

恵那山
[えなさん]/【木曽山脈】
天照大神が産湯につかった際、使用した胞衣をこの山の山頂に埋めたことに由来する。本当は江名、江奈で川の国と言う意味だと言う。



中央アルプス縦走路より恵那山(8月中旬)


杁差岳
[えぶりさしだけ]/【飯豊山地】
杁とは、柄振とも書き、土塊を砕いて均したり、穀物などの実を集めるのにつかう農具である。この柄振を担いだ爺の雪形がこの山の山腹に現れることから、農事の目安となっていたと言う。このことから山名の由来となった。雪渓の形ではなく、柄振を土中にさしたような容の山であるからと言う説もある。

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