【ほ】

鳳凰山
[ほうおうさん]/【赤石山脈北部】
山容を鳳凰に見立てたことによる説、奈良法皇(孝謙天皇)が登ったことから、法皇→鳳凰に転じた説、山麓の寺の山号が鳳凰山だったことによる説などがある。



薬師岳より観音岳(12月末)


棒ノ嶺(棒ノ折山)
[ぼうのみね(ぼうのおれやま)]/【関東山地】
この山にある沢の一つに金精様を祀った石棒があったことに由来する。また、畠山重忠の杖棒がこの山で折れてしまったことに由来すると言う説もある。

穂高岳
[ほたかだけ]/【飛騨山脈南部】
稲穂の様な山容の高い山と簡単に解釈することも可能。穂高神社に祀られている穂高見命(尊)が名前の由来とも考えられるが、神の名と山の名のどちらが先かは未調査。また、秀高岳(読んで字の通りで解釈していいだろう)と呼ばれていたことから、秀の仮字である穂が当てられ、それが名称になったとの説もある。

武尊山
[ほたかやま]/【南会津・尾瀬】
日本武尊を祀ったことによる。なぜ、「ほたか」と読ませるかは不明。

ポンポン山
[ぽんぽんやま]/【丹波高地】
山頂で足踏みをするとポンポンと反響することから命名された。

 


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