【き】

木曽駒ヶ岳
[きそこまがたけ]/【木曽山脈】
木曾は馬の名産地であり、この山の麓でも名馬が多く産されたため、駒(馬)の山と言う意味の駒ケ岳の名が付いた。



南駒ケ岳より木曽駒ケ岳(8月下旬)


経ヶ岳
[きょうがたけ]/【木曽山脈】
慈覚大師がこの山中の霊木で十一面観音を刻み、その余った木片に経典を写経し、この山の山中に埋め経塚としたことに由来する。

行者岳
[ぎょうしゃだけ]/【丹沢山地】
修験道の修行道場であった(丹沢山塊の多くがそうだった)ことから役小角(えんのおづる)、すなわち、役行者を祀ったことから名前が付けられた。

霧ケ峰
[きりがみね]/【霧ケ峰・八ケ岳】
濃霧が多く発生することによる。

金峰山
[きんぷさん]/【関東山地】
信仰の山として知られており、大和の金峰山に由来してこの名になったと言う。ちなみに、[きんぽうさん]、[きんぷうさん]とも読む。



金山荘より金峰山(8月下旬)

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