MINOLTA DiMAGE F300/AUTO/-0.7
朝陽で白けた空に森林限界を大きく抜いた双耳が聳立していた。 花は盛りを過ぎ、晩夏の装いに、8月早々、秋を感じながら、 この山を仰いで叢に露出していた岩に腰掛けた。
きっと下界は夏真っ盛りで、うだるような暑さだろう。 海水浴場は、人人人でごったがえしているだろう…。
でも、もうすぐ秋…。夏なんて短いもんだ。