翌朝5時…寒くてシュラフから抜け出す気がしないけど、頑張って起きる。
 炊飯ジャーから少しご飯をいただいて、朝食とする。
 昼のおにぎりも作っておいた…。

 管理人さんの話だと、会津駒の登山道は既に出ていて、
 歩くのには問題がないとのこと。

 5時半頃、キャンプ場を出で、6時頃登山口着。
 先客が多く、登山口より少し手前の空き地に車を止める。
 さっさと準備を済ませて、いざ登山開始。

 はじめのうちは雪があるわけもなく、新緑の中を黙々と進んでいく。

 

 やがて、ムラサキヤシオの咲いているのを横に見る。
 両神山で見たアカヤシオより色が濃く、
 新緑の中では特によく映えて見える。

  

 やがて、コースのちょうど中間点(コースタイム的に)に辿り着く。
 ここは水場のあるところで、標高1,800メートル位。
 ここまでは、随所に残雪はあるものの、道ははっきりと出ていて登りやすい。
 もちろん、登山道以外のところを覗けば、雪は結構あるが…。

 ここを過ぎると、一変、下の土は全く見えない雪山の世界になる。

 そして…踏み抜いた跡らしきものも。