アイゼンに時間をとられながらも登っていくと、突然…
 どてっと浅間山が姿を現した。

 

 火口から放射線状に広がっている行く筋もの線が、
 独特の模様となって私の目を惹き付ける。

 まずは、右手の岩稜のピーク(トーミの頭)を目指す。
 落ちたら…助からないなぁ〜。

 そして、トーミの頭着。
 が、時刻はすでに13:30過ぎ…もう下山にかからなくてはいけない時間。
 残念ながらここで撤退。

 目指した黒斑山は目の前の岩峰。